この方は、お口の中を積極的に良くしていきたいとのことでとても前向きに矯正も行っています。ただ余分な骨を除去しても同じように歯ぎしりをしてしまう方だと、除去したのに再発することも考えられます。
そのため、お口の中の全体をみて治療していくことが重要になってきます。
*歯ぎしりチェック
- 歯にヒビが入っている場所やすり減っている場所がある
- 仕事中や集中しているとき、気が付くと食いしばる癖がある
- 頬の内側に噛んだあとがついている
- 冷たいものがしみる
- 歯の詰め物が外れやすい
- 原因不明の肩こり頭痛ある
- 朝、起きた時に顎が疲れている
この中で当てはまるものはいくつありますか?
外骨症を防ぐにはその原因となる「歯ぎしり」を
食い止めなければなりません。
歯ぎしりを完全になくすことは無理な話ですが、
夜、マウスピースをつけて歯や骨に刺激を伝わりにくくする。
という方法があります。

また、根本的に治していくと「包括治療」
が必要になってくることが多いです。
歯ぎしりをしてしまう根本的な理由は噛み合わせであり、
もっといえば不整歯列といって歯並びが悪いことです。
この根本な問題を解決するには歯列矯正などが
必要になってくるケースがあります。
当院では、その「包括治療」に力を入れています。
少しでもご興味がある方、お口の中で
何かお困りの方は一度、ご相談ください。