歯周病学会認定医取得研修プログラム
院長の佐分利清信は、日本歯周病学会認定の「歯周病専門医」であり、日本臨床歯周病学会においては「指導医」の資格を有しています。 また、JIADS(The Japan Institute for Advanced Dental Studies)中部支部の代表として、若手歯科医師の育成にも力を注いでいます。 さらに、大阪大学歯学部の非常勤講師としても活動しており、学術的な指導や講演活動にも積極的に取り組んでいます。 当院では、歯周病学会の認定医取得を目指す歯科医師のために、勤務しながら資格取得を目指せる「認定医取得研修プログラム」もご用意しています。
歯周病学会の認定医になるには?
01日本歯周病学会(JSP)認定医
・取得要件
- 学会会員歴:3年以上継続して日本歯周病学会の正会員であること。
- 研修施設での研修:学会が認めた研修施設に通算3年以上所属し、歯周病学に関する研修と臨床経験を有すること。
- 教育講演の受講:学術大会における認定医・専門医教育講演を2回以上受講していること。
- 倫理講演の受講:学会が行う倫理に関する講演、または研究倫理に関するe-Learningを1回以上受講していること。
- 筆記試験の合格:所定の筆記試験に合格すること。
- 非喫煙者であること:学会の禁煙宣言に同意した非喫煙者であること。
02日本臨床歯周病学会(JACP)認定医
・取得要件
- 歯科医師免許:日本の歯科医師免許を有すること。
- 歯周治療経験:通算3年以上歯周治療に従事し、かつ学会が認める研修施設で通算3年以上研修を受けたこと。
- 学会会員歴:認定医申請時において継続して3年以上の学会会員歴を有すること。
- 学会参加実績:年次大会・支部教育研修会への参加が直近の3年間で3回以上(年次大会を2回含む)であること。
- 教育講演の受講:認定医教育講演を2回以上受講していること。
- 倫理講演の受講:学会が行う倫理利益相反委員会企画講演を1回以上受講していること。
- 指導医の推薦:学会指導医1名の推薦があること。
- 教育研修単位:認定医申請時に教育研修単位が30単位以上であること。
- 筆記試験の合格:認定医審査に合格すること。
- 非喫煙者であること:学会の禁煙宣言に賛同する非喫煙者であること。
- 症例報告の提出:中等度以上の歯周炎患者1症例の認定医症例報告書を提出すること。
研修施設
さぶり歯科(医療法人清医会)は、日本歯周病学会の認定研修施設として正式に登録されています。
日本歯周病学会の公式サイトにおける認定研修施設一覧の愛知県のページに、以下の情報が掲載されています:
日本歯周病学会 研修施設一覧
https://www.perio.jp/member/certification/facilities/
認定医取得要件と当院の研修プログラム支援体制
当院では、歯周病学会の認定医取得を本気で目指す先生を全面的にサポートしています。
要件 | 当院での対応 |
---|---|
歯周治療経験 | 当院にて勤務しながら、院長(歯周病専門医・指導医)より直接の臨床指導を受けられます。 |
学会参加実績 | スタッフ全員で学会参加しており、費用は医院が全額負担します。 |
教育講演の受講 | 指定の教育講演は、受講費用を医院が負担します。勤務調整も行います。 |
倫理講演の受講 | 受講費用は同様に医院が負担します。e-Learningのサポートも行います。 |
指導医の推薦 | 院長が責任をもって推薦します。認定取得に向けた人間性・倫理観も共に育てます。 |
筆記試験対策 | 過去問題の傾向解説・勉強会を含め、合格に向けた指導体制を整えています。 |
症例報告の作成 | 症例収集から記録、プレゼン資料作成まで、院長が段階的に指導します。 |